こんにちは!りこです✨
皆さんはふぐって食べたことありますか? 食べられた方は、どんな時に召し上がられましたか?
天然のとらふぐは、フグの中でも最も高価で美味とされていて、養殖のふぐは年中食べられますが、天然物は冬限定!(12月〜3月)で普段の食卓にてたびたびいただくものではなく、特別な時のお食事って感じですよね。
実は私は恥ずかしながら、きちんと「ふぐ」のお料理を今まで味わったことがなく、生まれて初めて味わわせていただくことができました。
もっと早くに(ふぐのお食事を知っていたかった〜)と思ったりしてしまうほどです。。
ちなみに、「ふぐ」って漢字があるんですがどのように書くかご存じですか?
実は「河豚」と書きます。
他にもいろいろありますが、この「河豚」の字はもともと中国では揚子江や黄河など海よりも河に生息することから「河」の字が。そしてまんまると膨れた姿が豚に似ていることと、釣り上げた時にブーブーと音を出す鳴き声に似ていることから「豚」の」字が使われるようになったと言われているそうです。
他の国でも古来より食され、歴史やいわれを感じから紐解いていくのも、新しい見方ができて面白いですよね!
よつば
ふたば
そんな高級魚をいただける「ふぐ料理 難波」のお店を外から見たら、一般のお家みたいなお店、でもちょっと素敵なお店、しかも家族で営まれているアットホームなお店、一日お昼2件、夜2件完全予約必須のお店に奇跡的に予約ができました。
子ども3人と一緒に母への感謝の気持ちを伝えたくて今回は母と私と子どもの5人で一緒に行かせていただきました。
よつば
ふたば
りこ
お家のような門から入ると、素敵なお庭とお玄関が。
この素敵な『ふぐ料理 難波』さんというお店に子連れで伺ってどうだったのか?
また、メインのお食事はどうだったのか、どのような方が営まれているのか?レビューと感動した感想をしっかりお伝えさせていただきたいと思います!
もくじ
奈良の『ふぐ料理 難波』を知った不思議なご縁・きっかけ・大切にされていること
はじめ、『ふぐ料理 難波』さんを知ったのは、実はふぐを食べるためにと調べたりして行かせていただいたわけではなく、若奥様が2人めを妊娠され2〜3ヶ月の頃で今から約2年前の年末でした。
年末年始のお祝いのお店のお忙しい時期に上のお子様を見てもらえますか?とご依頼いただいたのが初めの出会いでした。
「お店をしてまして」と聞き、いざお家兼お店に伺うと、ほんと(普通の住宅街でお庭が上品だなあ)という感じで、2階でお子様を見ていると、1階で朝からバンバンとすごい音がしていました。
なんの音かなと思っていたらご主人様がふぐを捌いていらっしゃる音で、フグの骨は硬いんだなあと思いながら、少し裏方を感じていました。
また、ご挨拶のお声が少し聞こえていたので、お出迎えからお見送りまでご丁寧に接客されていたのを感じたのも印象的でした。
ファミリーレストランなどの空間とは全く違う、お昼も2組限定の特別な空間で、私は、お昼のお客様の時にいさせていただきました。
連日お客様が来店され、ふぐのお食事を堪能されて帰られるくらいで、(素敵な時間を過ごされているんだなあ)とすぐに私でも感じさていただいてました。
翌年の年末もご依頼いただき、無事赤ちゃんも誕生されて賑やかになられたご家族でがんばられていて尊敬をさせていただきながらでした。。
お子様のお昼の時間も「一緒にお食事を楽しんでほしい」「いただきます」と「ご馳走様でした」を大切にを意識されていてお食事の時間を本当に大切にされているなあと感じました。
恥ずかしながら40年生きてきて人生で初めての「ふぐ料理」フルコース
昨年の年始はお持ち帰りでさせてもらい、年始にお家で「ふぐ」をいただきました。新鮮なフグの身を少してっさに、そして唐揚げ、お鍋に。フグの皮を細く切り鉄皮風に。最後は雑炊に。お店の真似っこをしてお家で「福」をいただきました。
コロナもあり我が家は3人の子どもと忙しい夫ともみんなで、ゆっくり味わいながらいただかせてもらい、美味しかったね!と口々に何回も言っていました。
そんな感じで。全国配送もされてて予約をされるとお家で『ふぐ料理 難波』を堪能できるのもありがたいですね!
そして、今年は子どもも少し大きくなり一度母を連れて伺いたいと、予約させていただけてお店にお客さんとして伺いました。
でも、関西テレビ「よ〜いドン!」に1月25日に出演され、今は3月までのふぐの予約も埋まり、春の鱧もご予約をいただかれ、次の冬のふぐの予約も入っているという、少し大忙しの中の時の貴重な時間でした。。
子連れで行きましたが、ドリンクと大好きな唐揚げを単品追加だけさせていただき、子どもにはご飯とふりかけは自由に食べていただいてと言っていただきました。
写真の向きおかしくてすみません。。。
ドリンクメニュー
河豚フルコースのメニュー紹介
河豚メニューは3つあり、全体メニューは後で載せさせていただきますが、真ん中のコースをいただきました。
河豚コース(鉄皮、てっさ、唐揚げ、鍋、雑炊、香の物、甘味)+焼き白子の付いたコース(税込11,000円)です。
初めにドリンクを、そしてお手製のポン酢との相性バッチリで食感がクセになる美味しい「鉄皮」が出てきました!
お店のお子様も大好物だというほどです。
その次は、なんと右側に向けて分厚くなっている厚さの違うボリューム感たっぷりのプリプリの「てっさ」です。
その次はいい香りのカラッと揚がったジューシーでホロホロ骨周りも美味しい「唐揚げ」をいただきました。
その後は、焼きたてホヤホヤの大きな「焼き白子」を堪能しました。
塩味と醤油味どちらもクリーミーで一口ひと口うなるほどの美味しさです!
その後はあったか〜い「ふぐ鍋」です!特製ポン酢につけていただきました。
お鍋でいただくふぐもまた食感が柔らかくホワホワでお鍋の具材とも相性抜群で美味しいです!
お料理の〆は、ふぐのだしの上品な「雑炊」と「香の物」です。
最後のデザートはお母様お手製の上品な「甘味」で「おぜんざい」をいただきました!
とってもボリュームがあって、大人も子どもたちもお腹も心も大満足で最後は食べきれないかも、、になります!
でも、もしお鍋の具材など食べきれなかったらお持ち帰りもご用意いただけるので安心していただけます!
子連れでお食事させていただいた感想・レビュー
子連れだとどうかなと思いながら行かせていただきましたが、白ごはんとふりかけは自由に食べていただいてと言っていただき、てっさも鉄皮も少し舌鼓して、焼き白子も大きく一緒にいただき、お鍋と雑炊は一緒にいただき大人も子どももお腹いっぱいにならさせてもらいました。
今回は、久しぶりにお会いしたお店のお子様と一緒に子どももお食事したいと特別な楽しい時間を過ごさせていただきました。とっても可愛らしかったです!
持ち込みもいいですよ〜と言っていただきましたが、唐揚げは大好きなので事前に単品で追加予約させていただき、ドリンクも追加して楽しい時間を過ごさせていただけました。小学生くらいまでは少しの追加で大満足です!
乳幼児さんでも子どもの分持ち込みオッケーなのはありがたいですよね!
お子様がいらっしゃるので、図鑑やおもちゃをお借りして遊べたりし、ゆっくりお食事させてもらうことができ、別棟の個室なので多少の騒ぎごえもあまり心配なく安心して過ごさせてもらえました!
『ふぐ料理 難波』の年間メニュー紹介
写真のお品書きは税抜き価格です。
河豚料理(12月〜3月までの冬)
鱧料理(6月〜9月までの夏)
江戸前寿司(4月〜5月までの春・10月〜11月までの秋)【春と秋のみ 昼1組・夜1組】
個室にて銀座久兵衛出身のご主人が、目の前で握ってくださいます!
と一年を通して、旬の食材を楽しませていただくことができるって素敵ですよね!
『ふぐ料理 難波』を営まれているご家庭の人柄
元々奥様のお父様が定年後にこの『ふぐ料理 難波』を出され、お母様も和を大切にお花や俳句を今も楽しませながら支えられて、お店を約22年も大切に続けてらっしゃるというのもすごいです。
奥様は懐石料理に修行に行かれて、一人で継ごうと思われていた矢先に、江戸前・銀座久兵衛出身の今のご主人様と出逢われて結婚され、難波さんに継いでくれはったという奇跡の元に今があったというから驚きですね!
そしてかわいい2人のアイドルみたいなお子様もいらっしゃって素敵なご家族です!
お子様を通じ、私までもがで会わせていただくことになり、改めてご縁で繋がっているのかなあとありがたく思っています。
出会って数年ですが、「奥様もお気遣いが過ぎるくらいの優しい方で、ご主人様もなかなかユニークな物腰で会話も面白く、お父様、お母様もほんと丁寧なお上品で、そこに可愛らしいのアイドルみたいなお子様がいらっしゃる」という感じのあたたかいご家族で営まれてアットホームな空間です。
(お父様もいらしたのですが、お写真撮れてなくてすみません。お父様もお優しい方です。)
『ふぐ料理 難波』へ行かれた方の口コミ
白子の塩も醤油のお味もなかなかのもので最高です。
個室というか、一軒家を貸切状態で気のおけない知己と気兼ねない時間も過ごせました。
銀座久兵衛出身 家族でされててアットホームな空間でした。
2022年1月25日関西テレビのよーいドン!に出演されて
関西の方は皆さんご存知の朝のテレビ番組・関西テレビ「よ〜いドン!」という8 chの長寿番組なんですけど、歌手の円広志さんがいろんな町を、関西の街あちこちをぶら〜り歩いて街ゆく方のインタビューされながら取材されていくという大人気番組です。
その大人気番組に奈良の尼ヶ辻駅周辺の回で、近所の石材店屋さんに紹介され、円広志さんが「『ふぐ料理 難波』のお店に行きたいわ!なんとかならへんの?」と仰り、連絡されたのがきっかけみたいです。
取材を受けて、『ふぐ料理 難波』を作られたお父様は、定年前までふぐの料理人だったのですが、定年後にこのお店でお料理をお出しされるときに大切にされていることをお聞きしました。
それは、「ふぐの厚さやお鍋の分量は絶対に減らさない」「どんな人がなんぼ食べてもお腹いっぱいになれるように」というのを大切にしてはじめられたそうです!
「おいしい料理でお腹を満たしてほしい」という創業されたお父様の思いを大切にされて、3年前に奥様のご主人竜介さんが銀座久兵衛の名店を退職され引き継がれています。
すべてが「ふぐ」で素敵なご縁に恵まれ、思いを繋いでいかれているってほんと素敵ですね!
句会をされてるお母様が一句詠まれました。「表まで ふぐさばく音 バンバンと」毎日ふぐの調理されている音を聞かれていて情景が浮かび、いろいろな思いが詰め込まれていて素敵ですね!
義理の息子さんのご主人も一句詠まれました。「ふぐやって 人間国宝 出ちゃったよ」
これには、思わず拍手も起こり、円広志さんも「うまいこと」と言って、No.5465『となりの人間国宝さん』をいただかれ、「隣の人間国宝さん」に認定されました!素敵ですね!
円広志さんも感動されっぱなしでした!
この「よ〜いどん!」のテレビ放映されてからは頻繁に電話がなりさらに忙しくなられ、超大人気店になられています。
改めて『隣の人間国宝さん認定』おめでとうございます!
わたしもとっても嬉しかったです!
店内のお食事だけでなく、配送、お持ち帰り、全国配送の営業も
『ふぐ料理 難波』のお店でもお食事はいただけますが、お店でお出しいただくコースをそのまま全てをお家でいただけるように包んで送っていただけます。
『美味しい「河豚」を食べ、お腹から「福」を招いていただけますように』と、難波さんの温かな気持ちと一緒に✨
今まで例年の年末年始の12月30日〜1月3日までは、配送・お持ち帰り・全国配送のみ営業されています。(店内営業はなし)
年始は1月9日あたりから営業開始されています。もしでしたら、その年にもよりますので直接お問い合わせくださいね。
『ふぐ料理 難波』の場所・駐車場は?アクセス
631-0846 奈良市平松町3−17−16
TEL:0742-49-7313
電車の場合
近鉄奈良線の大和西大寺駅→近鉄橿原線の1駅めの尼ヶ辻駅→徒歩15分(944m)
尼ヶ辻駅→タクシー約6分
近鉄奈良線の大和西大寺駅→タクシーで約15分 タクシーに『ふぐの難波さん』と言うとどのタクシーさんも知ってます!
すごい有名ってことですよね!びっくりです!
車の場合
30〜40m手前に3台分有ります。角の駐車場なので分かりやすいですよ。行かれる場合は予約時にお伝えするのをおすすめします。(お電話でご予約を受けられた順での駐車場確認になります。)
予約・お支払い方法
予約: 電話にてのみ可 【空きがあれば3日前までに】(0742ー49ー7313)営業時間外がおすすめです。ネット予約なし
※2022年1月25日に関西テレビ「よ〜いどん」に出られてから予約が埋まっていたりするので、営業時間外に一度電話で空きを聞かれることをおすすめします。
お支払い方法:現金のみ カード不可・カードマネー不可
まとめ
どうでしたか?
こんなに「ふぐ」のお食事でゆっくりと「福」を感じながら「幸せな気持ち」にならせていただく予約のお食事ってそうそう沢山あるものではないかもって思うくらいな贅沢な時間を過ごさせていただきました。
今まで生きてきた人生の中でこの新鮮な「ふぐ」の美味しさを知らなかったのかと思うと、もっと早くお食事していたかった!と思ってしまいます。
冬は「ふぐ」、夏は「はも」、春と秋は大将の目の前での「江戸前寿司」を季節に合わせた旬の食材を心ゆくまでと言うのは、まさにこのことなんだと改めて感じました!
もしよろしければ、記念日に、お誕生日に、特別な日に先に予約が取れないとお店は行けませんが、配送もされているとのことで一度召し上がって、、お口から幸せを感じてみてほしいです🌟
我が家もまた足を運ばせていただきたいなあと思っています。
これからも皆さんにより幸せを感じてもらえますように✨