こんにちは!りこです✨
子どもの習い事って何をさせてあげたらいいんだろう!?
何がうちの子に合うんだろう!?
って考えて悩んでしまうっていうことってありませんか?
我が家においては、長女は好奇心が旺盛で、幼稚園の年少・年中組ぐらいの時は、男女問わずいろんなお友達と活発に遊んでいましたが、長男は長女と比べると慎重派で周りに合わせるタイプだったので、いつもお母さんごっこをしてミニベビーカーを押して「ただいま〜!」とニコニコ楽しそうに遊んでいることがありました。おままごとのなりきっているお遊びって幼稚園の時期ならではで可愛くていいですよね。。
でも「もっとわんぱくに元気に走り回って遊んでもいいのになあ・・・」とも心のどこかで思っていました。
年少と年中に、スイミングを少しシーズンの夏秋に行っていたくらいで、他に何をさせてあげたらいいのかな?と軽く思っていたのですが、年中組が終わり、年長時に入った頃、「サッカーの体験があるよ!いつでもしてるから!」とお誘いを受けました。。
お外遊びで鬼ごっことかはよくしているみたいでしたが、カッコイイスポーツの習い事へは踏み出したことがなかった我が家にとって、サッカー自体をあまり知らない長男に体験を勧めるのもあまり乗り気ではありませんでした。
りこ
よつば
りこ
よつば
という感じであんまりだったんです。
が、その後も・・・いろいろあったんです。なのに。小学2年半ば、終わりになり、今では真逆の感じで親の私がついて行けてないくらい「サッカーが大好き!!」って感じになってはって。。(小学生になってのことはまた別記事でお伝えしますね。)
そして、サッカーってただボールを蹴って喜ぶ、楽しむ!ってだけではないって気づかせてもらっているような気もしています。
そこで、この記事では、
「子どもの習い事ってほんとに何をさせたらいいのかわからない!」
「うちの子に何が合うの??嫌って言ってたら辞めた方がいい?」
と、悩まれてるお父さんお母さんの何か背中を押せる大切なことをお伝えさせていただけたらと思っています。
参考の一つにしていただけたら嬉しいです。
もくじ
年中組終わりに初めてお誘いを受けたサッカー体験
年中組になると、みんな何か習い事し始めたりして約半分かそれ以上のお子様が習い始めたりしますよね。。
絶対じゃないけれど、「もうそろそろ何か習わせたいなあ〜」と親も気になり出したり、お友だちが習い始めて「子どもが〇〇習いたい!」って言ってきたり。。
我が家もそうでした。上の子は女の子なのですが、自分から「あれしたい!これしてみたい!」と好奇心旺盛で親も習い事を調べたり、ママ友さんに情報を聞いたり、体験に行ったり・・・と決めやすかったのですが、2人目の子どもは、なかなかしたいことを伝えたり積極的な発信をしてくれる性格ではありませんでした。
スイミングは行ってたのですが、他も何か体験させてみたいな!と思いながらいると、ママ友さんに「サッカー体験してるよ。いつでも。。よかったら。」と。。声をかけてもらういました。。
でも本人に「サッカーってボールを蹴って走ってゴールするんだけど、体験行ってみない?楽しそうかも」と言っても。。子どもは「う〜ん。。」とあまり乗り気でなくって。
初めてのことでその習い事が一体何なのか、どうおもしろいのかわからなくて。。となってるのも分かりましたが、実際、親の私ももう行かさない方がいいのか?そうは言っているけれどもいっぺん体験でも何とかその気にさせて、体験しに行かせようか?悩みました!
でも、何日かして、「見るだけでもいいし、したくなったら一緒にしてもいいし、一度行ってみない?お友達もいるかもしれないし」というと渋々でしたが「う〜ん。」と少しだけ前向きかと思われた一瞬を感じ、予定のあった日にサッカー体験に行かせてもらうことになりました。
入るか入らないか迷った時にかけらせたコーチの言葉
土曜日の朝9時〜11時までの活動は初めてで、いざ、動きやすい服と靴とで行くと、8人くらいのお友だちがみんなサッカーボールを持って走り回っていました。少し緊張していた我が子もコーチの前で「よろしくお願いします」と母の私と一緒に挨拶をさせてもらい、コーチが「ボールこれ使っていいから一緒にやってみよう!」と言ってくださり。。
私は見守り、どんな感じか見させてもらうことに。。どんなものか、先に習われてるお子様のママさんに「いつから始められてどんな感じの活動でどうなのか?」を色々聞かせてもらいながら。。
途中、休憩で3〜4回かお茶タイムをとるのですが、その度に「ママ、むずかしい。上手にできないよ〜。帰りたい。辞めたい」とヘニャヘニャでした。。
でも私は、「初めてだしむずかしいよね!でも、ママから見たら頑張ってると思うよ!できるできる!!ママはここで見てるからファイト!!」
と声かけて心の中でガンバレ*\(^o^)/*と思ってみていました。
みんなについていけるかの不安、次は何するの?他のお友だちは上手だったり。いろいろ小さいなりにドキドキしながらついていっている我が子を参観みたいに見守りました。
休憩を挟むたびに、鬼ごっこや虫取り、鉄棒とそれぞれ遊び、ピピーッ!と笛が鳴るとまた集まって。。徐々には新しいお友だちと遊ぶようになりました。
無事、体験が終わり、お礼とお片付けを終えて帰る途中「今日、どうだった?」と聞くと「う〜ん。難しかった。わからない、ん〜行かない。辞めたい」と。
そうなんだと思いながら、「1回じゃわからないし、また来週も体験に来ていいですよ!って言ってくれてはったよ!」というと「かんがえる。。でももういい。サッカーはやっぱりしないかも」と言って来たり。。
どうしようと思いながら、「もう一回行ってみようよ!」と連れて行って。。また同じ感じ。でも2度目に違ったのは、少しお友だちの距離が縮まっていて、休憩に楽しそうに遊び始めていたことでした。
2回の体験も終わってしまい、「本人が行きたい!」と言ってこないことに悩み、決めかねていることをコーチに相談させてもらったら、なんとコーチは、「何回でも来ていただいていいですよ。本当に楽しいなってやってみたい!!と思って入ってもらったらいいので。」と。予想外のびっくりした私は、「本当ですか?」と寛容なコーチの言葉に何を大切にして教えられているのかを考えさせられました。
その本当はもう決めなきゃいけない!!と思っていた私と息子に。。そのまま子どもに伝え、結局プラス2回行かせてもらいました。
いざ入る!と決めることができたおかしなキッカケ
そして3回目の体験に行かせてもらい、それまで毎週続けて行っていたのですが、その次の練習日が家の用事と重なり、翌週をお休みしないといけなくなったので「来週はお休みするよ」と言ったら「なんで?」と。。
その何ではどういう意味?と思いながら、「家の用事でどうしても行けないから」というと、「え〜なんで!?行きたかったのに」と。。
なんてこと!親の私は、てっきり次はお休みすることを伝えたら息子は「ヤッター!休める!」と喜ぶやろうなあと思っていたので、内心(え〜っ!?)と思い、戸惑いました。が、なんと、力が抜けた感じになりかけてもうゆっくり考えたらと思っていた矢先に、奇跡的な子どもからの「サッカーに行きたかったのに」を聞けて、逆に4回目に体験か行かせてもらう前に子どもから「ドキドキ緊張もするけどサッカーなんか楽しい。」「習いたい」と聞くことができ、無事入部を決めることができました。
実際に入ってしていた幼稚園サッカーの活動内容
幼稚園児だったので、小学生みたいにガッツリトレーニングではありませんでした。(活動内容はチームによって違いますが私の子供のお世話になっているところの幼稚園サッカーの内容をお伝えします)
①ウオーミングアップ体操→②ランニング→③ボールのドリブルリレー→④パス練習→⑤しっぽ取りゲーム→⑥ゴール練習→⑦ボールの足捌き⑧子どもミニサッカー→⑨親子ミニサッカー
というような内容で、よく小学生で見るようなのではなく、ゆる〜くでもコツと扱い方に慣れてサッカーボールとお友達になる!いろんな練習内容で一緒のサッカーをするお友だちと仲良く楽しむ!みたいなところでしょうか?
ところどころ休憩時にもお茶を飲むだけではなくなり、お茶を飲んだらすぐ練習ではなく3〜5分くらい休憩があり、お友だちと自然に鬼ごっこがはじまったり、虫取りに盛り上がったり、鉄棒の得意なおともだちが前まわり、逆上がりを見せてくれたり真似っこし始めたり。。
「教えて〜」と誰かが言えば「こうするねん。見てて〜!」と教えあったり。。びっくりするサッカーだけではない自然な遊びをする時間も短いながらあって、その休憩とのメリハリの中で、仲間意識や気付きや外で遊ぶ本来の体を動かして楽しんでいっているなあといったところがまたいい効果を発揮していることを感じました。
公園での遊び方が変わった!家での過ごし方にも変化が!(変化した大きな6つの事)
①我が家においては、サッカーに入部してからは、サッカー帰りに公園で一緒にパスやドリブルなどなんちゃってサッカーみたいなのを一人でしたり、親も一緒にしたり、普段の公園遊びの時にサッカーボールを持って行く!となったり、遊び方のバリエーションがグッと増えました!
②また、サッカーと関係がない鉄棒にまで興味が出て、改めて、休憩時間のお友達同士のやり取りを通して、サッカーの基礎を遊んでる感覚で楽しみながら、無理やりでなく自然にチームワークまでも習得しているように感じています。
③家では、今までサッカーのテレビなんかも見向きもしなかったのに、スポーツの特集やサッカーの試合に目が留まるようになったのか、サッカーのワールドカップ、オリンピック、高校サッカー全国大会など見るようになり録画までしてみて楽しむようになるました。親の私もいろいろびっくりしています!
④苦手と思い込んでいたできないと思っていたこともできていく経験から、何でも一度はやってみる!ことを他でもするようになりました。(親が見ていると初め甘えて泣いてくることもありますが、さらっと受け止め前向き言葉で背中を押してあげると大概大丈夫です。ここで、うちの子あかんねん〜と思っても、本人に聞こえるようには絶対言わないようにするのがコツです。)
⑤新しいお友だちとも声をかけて一緒に頑張ることを知り、自分だけでなく、お友だちお同士で考えたり、思いやりを持ったり、助け合う姿が見られるようになり、笑顔が増えました!
⑥外遊びが好きで誰とでも遊べるようなって社交的なり、体力がつきました!
親にもオススメポイント
おすすめポイントは、道具がお手軽なサッカーボール、サッカートレーニングシューズ、レガース、ユニフォーム、リュックと元気な身体があればできるところです。特にサッカーボール一つでルールを守った上でどこでも楽しめる手軽さと一人でも練習することができるところです。(幼稚園の頃は大人が見守ることが大切だったり、友達がいるに越したことはないですが。。)
まとめ
今回は、我が子がはじめ全く興味もなかったサッカーの体験に一歩踏み出せるまでもいろいろありました。
サッカーを習いたての頃は、よくドッチボールの癖かで手でキャッチしてしてしまうこともあって「ハンドやで」と言われてました。でも慣れてきたら手は出なくなり、足で止めたり、受けたり、蹴ったりが普通にできるように!それだけでも嬉しかった事を思い出します。
ほんとにこの一つの選択が合っているのかどうかもわからない状態で親も不安でしたが、いろいろな偶然のタイミングを大切に子どもの気持ちに寄り添いつつ、夫婦や家族でも前向きな会話を意識しながらしてきました。
悩んだことをコーチに相談させていただいたり、先輩ママさんに相談させていただいたりして、程よく力が抜くことができて、、という気持ちのキャッチボールが上手くいくことができてできたのかなあと今でも不思議に思っています。
子どもの嫌だ!のひとつは、大人でもそうですが、経験したことのないものは元々が知らないから知らないままになっているだけで、それができると思えず「不安でできない!」になってしまうので、その悩みも一歩何かのきっかけを頼りに踏み出す勇気と不安な気持ちを抑えた前向き言葉で一度向き合って引っ張っていってあげると、各々の成長スピードは違いますが、いつかどこかで気持ちが開花するのかなあと改めて感じました。
初めての親子サッカー
サッカーが得意なパパさんもたくさんいらっしゃいますが、いらっしゃると楽しさは伝えやすいと思います!幼稚園サッカーだと壁も低いので親も楽しみながらできるのでパパさんもママさんも楽しみが増えると思います。
サッカーをあまりしたことのない我が家でも親の失敗も笑い飛ばして、突っ込まれながらできる時だけですが
親と幼いながら赤ちゃんから成長した子どもとで一緒にできる遊びの一つにと考えると上手にできる下手やからと関係なく必死になってしまう自分が出てきたり子どもの頃を思い出したりワクワクできますよ!
きっと心も強くなります!
親子の会話も幅が増えます!
変なきっかけではありましたが、こんなことでも始めて良かったことってあるんだって思っていただけたら嬉しいです!
いろいろありますが、少しだけ力を抜いて子育てゆっくり楽しみましょうね✨