こんにちは!りこです✨
もう3月も半ばにさしかかり、いよいよ卒業シーズンですね。。
1月は新しい年を迎えてでも寒くて、2月もあっという間にバタバタと去ってしまい、今年度も最後の月になってしまい、そして時も止まってくれません。。(当たり前ですが…)
ただでさえ出会いがあった4月、さよならの3月と「出会いと別れの春」ってだけでも、3 月は、どの方にとっても寂しく切なくなる時期でなんかしんみりしてしまいますよね。
中には、(あ〜やっと終わる〜!)と思われる方や、(ホッとされる!)そんなこともありますよね!
毎日毎日、ほんとにバタバタと慌ただしく過ごしてきた日々のたった朝の一コマ「幼稚園のお弁当」も我が家もとうとう最終日を迎え、、、そして終わってしまいました。。
お子様をお持ちのご家庭で、お弁当作りの最後の日を迎えられた方は、半分ホッとする!やっと終わった〜!と思う反面、いざ「最後のお弁当の日の朝のお弁当作ろう」と思うと、、、どう思われましたか??どう思われるでしょうか?
この記事では、そんな何気ない日常の「幼稚園のお弁当作り」いつもは少し大変かな?と思う時も正直ありましたが、いざ終わりを迎えたらどう思ったのか?
しかも、我が家は約2歳差姉弟が3人続きで、気づけば7年間幼稚園生活での本当の最後のお弁当、そして、(いつも何気なく意識して作っていたことって何だった?)と気づいたことがあり、書かせていただきたいと思います。
もくじ
3人目末っ子の幼稚園最後のお弁当作りの朝を迎えて
私もその時が来るまで全くわかりませんでした。。自分はどう思うのか?どう感じるのか??
私の場合はどうなったかと言いますと…
小さな空っぽのお弁当箱を開けると、なぜかなぜか目からポロポロ。。込み上げてくるものが何がなにか整理がつかないまま涙が止まらなかったんです。。
前日までバタバタしてて全くそんな感じも1ミリも感じなかったのに。。
一瞬(どうしよう!炊飯器から白ごはん出して入れたらほんまに終わってしまうんや!。。。)と。
しゃもじをなかなか握れずに空っぽのお弁当を見るだけで手が動かない。。すると、上のお姉ちゃんとお兄ちゃんが通りかかり、、「ママどうしたん?」と。
つかさず、「ううん。。末っ子〇〇の最後のお弁当やねん。。」と。
上のお姉ちゃんが私に放った一言
すると、お姉ちゃんは「私の幼稚園最後の時は桜の花びらかなんかしてもらったわ。」って。
ふたば
りこ
ふたば
りこ
ふたば
と。。初めてそんなことサラッと言われて。。いくらのわたしでもびっくりしてすぐに返事の言葉が出ず、また胸いっぱいになってしまいました。。
学校に行く前で、マスクして台所に入ってきて言いながら、後ろの電子レンジに何も入ってないのに、レンジの方で立ってるお姉ちゃん。
冷蔵庫を開けながら、チラッとお姉ちゃんの顔を見ると、マスクをしていて見にくかったですが、なんか涙ぐんでマスクの鼻部分を持っている。。(同じ気持ちが少し伝わってしまったかなと思いながら)
流石に私も胸いっぱいで何も言えないまま、、「もうすぐ学校やから準備しいよ」と言ってしまう始末。。
気の利いた会話もできず。。ボ〜っとしてる時間もあまりなくなるとの思いで、やっと最後のお弁当作り開始しました。
母の私はすっかり忘れてしまっていたのですが、もう4、5年前のことを子どもは覚えているんだ!っとハッとさせられながら、バタバタしていて、ほんとに最後なのにいい案も浮かばず。。
でも、好きなおかずを入れよう!そして、ハムがなかったから桜の花びらはできないけどいつものウインナーでお花と子どもの顔を作ろうと。。
いつも作る時に思っていたり少しでも心がけていたことは
①ごはんと野菜とお肉、魚のバランスとふりかけも少しでも栄養と彩りを見てどうかっていうことです。。
②心がけていても茶色いお弁当になったりもたくさんありますが(笑)。。小さいお弁当に1種類でも多く食材を入れれたらいいなと思ったりです。
③なかなか理想と現実も違いますができる時だけでも。。でです。。
④バタバタしてましたが、子どもが食べてくれるのを思い浮かべながら。。
でも、お父さんお弁当みたいになっちゃってましたが(笑)可愛さ重視は私には欠けていたと思います。。(反省)
結局、3人の末っ子なのに、最後のお弁当なのに、あまりすっごい豪華なのは作れずでしたが、詰める時は楽しみながら。。そしてやっとできました。もっと用意しとかないとですね。
見た目あまりですが、写真も撮りました。。皆さんのお弁当とかインスタとかの可愛いのでなく見栄えあまりですみません。
気づけば、本当に最後なのに、、わ〜っていうお弁当ではなかったけれど。。
朝ご飯の内容
ここで朝ご飯の話をするとは思っていませんでしたが、我が家は、大体お弁当のある日はご飯があったので、白ごはんとお味噌汁と残り物のおかずの残りと…みたいな感じでした。。
パンの日もありましたが、あんまりオシャレなパンケーキみたいなのではなく、卵をのせたパンや練乳パンやハムチーズホットサンドかが人気でよく食べてくれてます。
お弁当がなくなったら、おかずがあまりないからどうしよう!?と一瞬思ってしまいました。。朝のお弁当作り結構大変かもと思いながら、朝ごはんにはありがたかったかも。。と。
これからは、パンケーキとヨーグルトもいいかもしれないと思いながら。。
子ども3人が朝ご飯の時に話していた会話を聞いてお弁当包む前に私がとっさにしたこと
子どもが3人での会話です。
お兄ちゃんが「〇〇(子どもの名前)今日は最後のお弁当なんやろ?」お姉ちゃんが「〇〇(名前)お弁当の時間楽しみやなあ」「〇〇いいなあ」と。。
「お弁当見るん楽しみにしとき!」とか。「ママの愛情いっぱいやから」とか。
なんかすごい盛り上げてる。。そんな感じでした。
いつもは自分で包んでいるお弁当もなんか私が惜しむように包んでた最中に、お手紙どうしようかなと思っていたらお姉ちゃんは「私の時書いてくれてたね!覚えてる〜」「今でもずっとお弁当食べたいし、また作って〜」と。
普通に色々言ってきてくれます。。ほんまに食べたいん??って内心思いながら。。
それは私も流石に覚えていて。。末っ子はあまりお手紙とか興味ないけどどうしようと思いながら、(気持ちだけでも簡単に書いてテープでつけておこう)ととっさにペンをとってさっとつけて包みました。。
でも気持ちをメモ程度に入れただけでも少しホッと(気持ちよとどけ!)という思いでした。
幼稚園最後のお弁当のお昼に思っていたこと
お昼の時間ごろになり。。いつもは何にもあまり思わない私も(今頃、みんなでお弁当たべてるのかなあ)と時計を見てはソワソワ。。
また時間が経ち、(もうみんなご馳走様でしたしたかなあ)と。。
なんでこんなに考えてしまうのか自分でもわからないくらいで。。
今思えば、水曜日のお弁当なしの時はあともう少し寝れる〜とかどこかホッとしていたにもかかわらず、いざ幼稚園の小さなお弁当箱に入れて帰ってきたらいつも「今日のお弁当おいしかったよ〜ごちしょうさまでした!」といつも言ってくれていた言葉が本当に最後と…思うとまたまた泣けてきて。。
お弁当を作ってピカピカに食べてくれて、またピカピカのお弁当を洗っていたのも、きっと私にとっては(すっごく嬉しかったのかもしれない)と急に寂しくなってしまっていました。
不思議ですよね。
幼稚園から帰ってきたら…
帰ってきたら、、、カバンからお弁当を出して、、「今日のお弁当お顔やったなあ!めっっちゃおいしかった!」と。。
「その顔は〇〇のお顔やってんよ」というと「わかってたよ!」と。
大したお弁当作れなかったけど、喜んでくれたこの純粋な気持ちと、可愛らしい言葉を言ってくれるこの時期ならではの幼さは今しかないと思いっきり噛み締めました。。
お弁当箱の上に添えられていたお手紙には
で、なんと「みーとぼーるおいしかったよ」と。。寂しくなってた矢先に「えっ!?みーとぼーる!?今日入ってなかったけど?」「しかもみーとぼーるはママは作ってはないなあ。温めるだけやけど、、」と焦る私に。。
子どもから「みーとぼーるもおいしかったよって前入ってたん思い出して思ったから書いたもらったけど、今日のお弁当もめっちゃ美味しかったに決まってるやん!!」と少し怒りながら泣きながら言われて。。
二人して「ごめんごめん。。そっかまたミートボールも買って食べようね!最後のお弁当食べてくれてありがとう〜」と笑ったり泣いたりし合いました。。
ミートボール。。私もわかります。。なんか「あっミートボール入ってる!」と思うあの瞬間。。ちょっとしくってしまいました。。最後なのに唯一の失敗をしてしまいました。。この会話ももう忘れられません。。(笑)。。
ある意味いい思い出になりました!!リサーチ不足でした(笑)
子どもってこんなものですよね🌟
上の子の幼稚園時にあったお弁当4つ作りの思い出
上二人が幼稚園の時、お友だちママさんが妊娠で悪阻が…の時、年子ちゃんの姉弟がいてはって、お弁当箱2こ分と包むナフキン2セットずつ預かり、我が子と合わせて毎日4つのお弁当作り直接幼稚園で。。4つのお弁当並べるともう気分はお弁当屋さんでした。
そのママさんには、今回幼稚園最後のお弁当を作った息子がお腹に来てくれた時の(今から6〜7年前)自分の悪阻時に上のお姉ちゃんの朝と帰りの送迎をしてもらったり、他のママさんにも大変お世話になってました。
言葉にできないくらい助けてもらって、翌年、そのお友だちママさんの妊娠報告。嬉しい報告を受け、体調の変化時に自分にできることは何だろう!?とできそう!!と思ったのもお弁当作りでした。。
大変かもしれないけど、できる喜びがあるっていうのが幸せという感覚も感じさせてもらった感じがします。。
上の子の時からのいろんなお弁当写真
🌟遠足の時のおにぎり弁当
🌟姉弟時のお弁当
🌟七夕とお雛様の行事時お弁当
懐かしいです。。不器用で完成度が低いですが。。なんとかできた。。みたいな感じではありましたが。。
まとめ
どうでしたか?
あんまり普段考えずに当たり前にしないといけない時の毎日の「幼稚園のお弁当作り」もいざ最後と思うと今まで感じたことのない感情が出てきて、やっぱり寂しくなってしまいました。。
この3月はいろんなところで「最後の〜」がいっぱいあったり、これからもまだまだあるかもしれません。
もう終わってしまうとなると、私の場合、今までの少し大変と思っていたことも全く感じ方が変わってしまいました。。人によるとは思いますが。。
きっとどれも一つ一つしていく中で(大切な何か目に見えない愛情を何かの思いを知らず知らずにいつも詰め込んでいるんだなあ)と今になって改めて感じました。。
いつもどこかへ持っていくお弁当も「ごはん」だけを持っていってるだけじゃなくて、「愛情」も持っていってるんですね!
次は子どもたちが高校生の時かもで量は今と比べ物になりませんが、今回感じたことも忘れずに頑張って行けたらいいなって思いました。。
その時が来たら、またできる喜びがあるっていうことを感じながら。。(毎日の日々の生活はきれい事だけではないけれど。。)
世のお母さん、お父さん、みなさんいつも頑張られてて疲れることもありますが、大切な子どものためにぼちぼち楽しみながら一緒に頑張っていきましょうね!
子どもはお母さん、お父さんの愛情をしっかり感じてくれてます!ファイトです✨