こんにちは!りこです✨
皆さんは子どもの頃、駄菓子って食べた思い出はありますか?
ありますよね!!
よつば
ふたば
50円持って、100円、200円と持って。。優しいおばさんかおばあちゃんがいて、「はいはい!なんでも選び!」「また来てくれたん!」と話してくれて、学校であったことサラッと話したら、「そうなんかいな!!」と。当たりが出たら「当たった〜〜!!もう一個ちょうだい!」と言うと「よかったやん!好きなん持っていき!」と。帰る時には「気をつけてな!」「また、おいで!」というような会話ってしませんでしたか?
思い出すだけで幸せな空間やったなあと思い出しますよね。
でも、今、昔みたいな駄菓子屋さんはめっきり少なくなり、あまり見かけない、少し寂しさも。。駄菓子だけを売っているザ・駄菓子屋が目新しくなりつつあり、駄菓子も大手スーパーに入っていたり、近所のスーパーのお菓子売り場にあったり。。
そんな中、生駒駅の近くに、まか不思議な駄菓子屋、その名も『まほうのだがしや チロル堂』が昨年2021年の夏にオープンし、近所の子どもたちはこぞって、学校から帰って、習い事の合間にも行ったりしているとか。。友だちと遊びに行ってくるわ!っと言うと、〇〇ちゃんと約束してるねん。〇〇くんも行くって。。となんか放課後の合言葉になってるんじゃ!?しかもカレーも食べれるって言うし。ポテトも食べれんねん!!と。。??どう言うこと!?と思うほんとにどんなだがしやさん??。。と思ってしまいます。そして小さい親子連れから大人までの人気ぶり!!
ここでは、人気で有名になってきて知っているけど、よく聞くけど場所はどこなの?車で行ったらどこに止めたらいいの?また、『まほうのだがしや チロル堂』ってただのお菓子屋さんじゃないの?まほうって何?名前に込められた意味とは?など魅力をたっぷり写真付きで分かりやすくレビューします!
チロル堂の別名は?
「まほうのだがしや」 です!何がまほうのなの??って思いますね。後でどう言うことなのか!?書きますね!楽しみにしていてください!!
もくじ
チロル堂の場所の行き方は?(写真付き)
生駒駅
①生駒駅中央出口を出て
②東側に「マネケンのワッフル」が見えたら斜め左をまっ直ぐ歩いて
③階段が見えたら左に続く階段を降りて
④柿の葉ずし「田中」の緑看板の前の横断歩道を「住友不動産のビル」手前まで
⑤「住友不動産のビル」の前から左の横断歩道を渡り右へ約20m行き左に曲がる
⑥真っ直ぐに20mほど行くと
⑦到着しました!!
チロル堂に行きたいけど駐車場はどこに?
チロル堂には直接の駐車場はないんです。でも、チロル堂前に車が頻繁に来ないところで、少しの出入りはありますがあまりないので、子どもたちには安全な場所だと思います!
①30分まで無料の駐車場だと住友不動産から東に300mほど行くと、信号を一つ超えてすぐ右角に生駒駅南自動車駐車場があります。手前には、入庫から有料の小さなリパーク(駅から600m)
②また、初めから有料だと生駒駅南駐車場までに小さいパーキング・リパークもあります。(駅から350m)
③もし、帰りに駅前の生駒近鉄百貨店にお買い物したり、6Fでお食事したり、お買い物をして2000円以上ご利用でしたら生駒駅北地下自動車駐車場は2時間まで無料になったりします。(チロル堂とは反対側・駅から450m)
チロル堂ってどんなところ?(写真付き)
中に入ってみましょう!!
入口は
中入ると
たくさんの親子連れ、子どもたちで賑わっています!
入口すぐ右側にはガチャガチャボックスが
18歳までの子どもだけが一人一日一回できるガチャガチャ!そして、2人がガチャガチャを回すと、下の子は1チロル、上の子はなんと2チロルも!!
お姉ちゃんが「2チロル当たった〜〜!!」と大喜びでカプセルを開けて見せてくれました!
当たる!!ってやっぱり大人も子どもも嬉しい気持ちになりますね!!
そして、チロルコインの使い道を考える子どもたち。。
チロルコインの使い方には、秘密が。。その説明は手書きの絵で書かれているではありませんか!!
手書きの説明書きがあります。
どう言うことか解説します。↓
子どもにだけが使える通貨で、100円をガチャガチャしたらカプセルの中に1チロル、2チロル(お菓子だと200円分)、大当たりだと3チロル(お菓子だと300円分)
その1チロルはお菓子100円分でもよし、150円の菓子パンにも、300円のポテトにも変身でき、普通は500円のカレーまでもが、たった1チロルで買うことができるということができることから「まほうのだがしや」と呼ばれているんです!!不思議すぎますよね!
奥の席に入ってカレーを食べてみた!!
入口は大人気のため、順番に並び、順番が来たら子どもが1チロルを出して「この1チロルでカレーを食べていいですか?」と聞くと、お店のお姉さんは、「何人ですか?」子どもは「2人です。」と。。
すると中に「どうぞ〜」と言ってもらって、靴を脱いで入ると、手前にカウンター席が7席、奥にはオシャレなちゃぶ台と机があり大人で8名程のイートインスペースがありました。
中では物を買わなくてもくつろいだり、子どもたちは宿題や勉強をしたり、わからなかったら教えてもらったり、お菓子を食べたりできるというのも素敵ですね。。
奥には絵本やゲームもいっぱい!!キーボードやウクレレまで!!こちらも全部『チロって』いただいたものだというから本当にすごい気持ちのあたたかい場所ですね!
そして、お待たせしました!と待っていると、、こんなオシャレな器に美味しそうなカレーが!!
なんと、お家でもなかなかしない黄色いサフランライスの美味しそうなカレー!!すごすぎる!!
これがほんとに子どもは1チロル(100円)を払えば食べられちゃうと言うからほんとににビックリ!!
ポテトも食べれるの?どんなポテト?
「美味しい!!」と食べた後に、「もう1チロルあるけどポテトたのめるのかなあ」とお姉ちゃんが。お店の方が「いいですよ!」と言っていただくと。。
すると弟も「ポテト食べたい!!」と。(弟はだいぶ前に2チロル当たり、でもお金の計算ができなくお菓子をたくさん買えずに残っていた大切な1チロルを使って)
待つこと10分弱。
またまた、できたてアツアツの美味しいポテトを頂いちゃいました!!
またまた、素敵な器に入れていただきました!!
ほどよい塩加減とお味で味わって食べていた子どもたちでした!
食べたら、お店の方に大きな声で「ご馳走様でした!ありがとうございました!」と伝える姿を見ると、ホントに幸せそうでした!!
カレーやポテトは、テイクアウトもできる!!
このご時世ならではかもしれませんが、テイクアウトもしてもらえるシステムもありがたいですね!!
なぜ子どもたちだけではなく大人も惹かれる場所なのか?が深かった!QandA
子どもたちがお食事している時に、色々お聞きした中でとても心に残ったことを今からお伝えしますね✨
Q1:なぜこの場所を作ろうと思ったのか?
→福祉関係で働かれているお母様が「福祉では、困っているこどもを助けたり、手を差し伸べることはできても、他の子どもたちも何か困っていたりするのに今はなかなか助けてもらえない。だけど、どんな子どもも手を差し伸べてもらいたいと思う。だから、福祉でなければではなく、みんなが助け合い、どの子どもでも手を差し伸べて笑顔になれる場所を作りたい!!ということにデザイン関係の方、建築関係の方、ボランテイア関係の方が賛同して一気に早くつくろう!!となった。
Q2:いつできたのか?
→2021年6月に話を出して、夏休み中に絶対オープンさせたい!!と思って必死に計画していったら、無事、2021年8月20日からも市役所からも近い場所にてオープンすることができました!
Q3 :店内はオシャレだがどのようにして作り上げたのか?
→デザインはデザインを得意とする方を中心に10人ほどのメンバーが協力してつくった。天井の波打っているのは竹で、生駒の有名な高山の竹を使って〜!!といただき、一本一本うねらせて釘を打ったりしてつくりました!
このうねりを手づくりでってほんと作るの大変だったでしょうね!でもいい味があって素敵ですね!!
子どものチロル通貨も高山の竹と使っていると言うので、あたたかい気持ちがいっぱいですね!
Q4:食器、器はオシャレだけどどうしたのか?
→食器や器も樂久登窯(らくとがま)でよかったら使って〜!!といただきものなんです!
Q5:食材などはどうしているのか?
初めは、買っていたりもしましたが、今ではお米やポテトのじゃがいもは全部全国からの頂き物でさせてもらっています!
あと『チロってもらった』お野菜や食材を使ったり、足らないものは買ったりしています!
Q6:『チロってもらう』『チロル』とはどういう意味?
→ほんとは、『寄付』をするという意味です。でも、あんまり『寄付をする』と言いにくいので、この寄付をするを『チロル』、寄付してもらうを『チロってもらう』と言う感じで使っています!
Q7:『チロル』のは他にはどんなものがありますか?
普通に駄菓子屋なので、駄菓子をたくさんくださる方もいますし、畑でできた野菜をいただいたり、現金で『チロっていただく』こともあるんだとか。。現金の『チロル』は一万円以上がゴールド、5000円以上がシルバー、3000円以上がブロンズとシールが貼られています!子どもたちの笑顔を支えたいあたたかい気持ちがいっぱいですね!!
分かりやすく『チロル』の意味も貼られていました!
2022年5月からは、水〜土曜日の週に4日間はチロル堂酒場として18時〜23時まで(ラストオーダー22時半)で夜は大人の酒場が絶賛開催中です!1つ1つのメニューごと『1チロ』がついていてこどもへのチロになります。
お昼の日替わりお弁当550円、650円、大人はカレーも500円や飲み物メニューにはこんな感じで買っていただいてそれが、子どものチロル通貨1チロルが2チロル、さらには3チロルにもなって、子どもたちに還元できる形になっています!
値段の横に1tirolと書かれていて、これが子どもの1チロルが当たった〜!!となる仕組みなんですね!
ほんとよく作られているなあって思いますよね!『チロル』人も『チロられる』人もみんなみんなが心がハッピーに!!なれる仕組み、カラクリがたっぷりで、今の時代だからこそ大切な何かが詰まっている場所でした!
Q8:他にどんなことをしている場所なの?
→もっといろいろ素敵な活動や実際にあった感動びっくり話もあるのですが、長くなってしまったので、
次の記事にて『チロル堂』は、まほうのだがしやだけでない!?他の素敵な取り組みをレビュー!でお伝えしたいと思います。楽しみにしていてくださいね🌟
長い記事読んで下さってありがとうございました。また、記事を見つけてくださいね!
まとめ
どうでしたか?実際に行ってみると、昔あった駄菓子屋さんの良さを取り入れつつ、また昔と違った今の時代ならではからの工夫とアイデアの満ち溢れた度肝を抜かれるあたたかさがいっぱいの場所なんだ!って知っていただけたのではないでしょうか?
子どもたちの嬉しい気持ちや感謝の手紙が壁いっぱいに貼られていました!
子どもにっては、楽しく嬉しく、そして誰かがいてくれてて安心できる、誰かお友達に会える、ホッとできるところであり、
大人にとっては、懐かしくもあり、忙しい今の時代には、助け合い精神がとてつもなくありがたい場所と感じられますね!
作ってくださった方々に感謝の思いを思いながら、親の私も同じ気持ちで何か自分にできることから『チロって行けたら』と考えながら日々過ごしていきたいと思いました!
とっても素敵な場所です!ぜひ、お子様と一緒にこの感動を体験しに行ってみて見てください🌟
またこんな場所がいろんなところに増えていったら幸せな心を育ませてもらえるなあと今も色々考えさせられる素敵すぎる『まほうのだがしや チロル堂』さんでした!!ありがとうございました!
これからもずっと続きますように🌟